こんばんは
手取り15万円で生きていく。
元派遣社員のうさぎたんです。
最近、「手取り15万円」というキーワードが話題のようです。
都内で時給1500円の派遣の仕事を1年半やってきました。
時給1500円でも手取り15万円のときもありました。
派遣社員は時給で働いているので、月によって給料がまちまちです。
通常、時給1500円の場合、手取りは、20万円前後になりますが、最悪な場合、手取り15万円になることもあります。
また、派遣社員は、交通費が出ないので手取りの中から更に交通費を支払わないといけないので実質手取りの額はもっと低くなります。
都内では、時給1500円の派遣の仕事が溢れています。
そこで、どんなときに時給1500円で手取り15万円になってしまうのか解説します。
目次
月17日~16日勤務になると手取り15万円になる!
私は、一日7.5時間の勤務で月17日しか出勤していない月がありました。
その時、手取りが15万円になってしまいました。
これが、給料明細です。
この月は、GWとGW明けの体調不良が重なり、2日休んでしまったため17日しか出勤できませんでした。
有給はあったのですが、使えなかったので2日分は欠勤の扱いです。
当たり前ですが、手取り15万円でも年金と保険料、がっつり引かれます。
また、当たり前ですが、住民税は別途、請求されます。
交通費も、3万円かかっていたので、実質手取り12万円です。
こんな給料が続けば、東京では生活できないと思います。
体調不良で休むと簡単に手取り15万円になる!
時給1500円の場合、風邪や体調不良になって2~3日休むと、すぐ手取り15万円になってしまいます。
有給が使えればまだましですが、使えないところもあります。
また、GWや正月など休みの多い月も、手取り15万円になってしまう恐れがあります。
病気や怪我など長期で休んだ場合、健康保険の傷病手当金も受給できますが、4日以上休み続ける必要があります。
4日間は待機期間とされ、それ以降から、支給されるので、その月は、給料と傷病手当だけでは生活できないと思います。
派遣会社は、派遣社員の生活なんて考えてくれない!
派遣会社は、派遣社員の生活のことなんて考えてくれません。
テンプスタッフで働いていたときは、今後どういうキャリアプランがあり、給料はどうやれば上がるのかなんて、話は、一切はなしはありませんでした。
上がった時給は、10円だけです。
派遣の営業の人とは、半年に一回位の頻度で面談するだけで、問題を起こさなければ放置されます。
交通費は、非常にネックになるので、勤務場所は考えたほうがいい。
最近は、交通費が出る求人も少し増えてきましたがまだほとんど交通費支給されない求人がほとんどです。
少ない給料の中から交通費を自費で支払わなければいけないので、勤務場所はよくよく考えたほうがいいです。
できれば交通費は、5000円以内に収めたいところです。
派遣会社は、派遣社員の生活のことなんて考えてくれないので、交通費がめちゃくちゃかかるところも平気で紹介してきます。
私は、交通費がかかるところを勤務場所に選んでしまったため、勤務場所の近いシェアハウスに引っ越す羽目になります。
そのシェアハウスは劣悪な環境だったため、精神的に病んでしまい、しかも、家主の都合で強制退去させられるという最悪な自体になってしまいました。
また、通勤時間が長いと、睡眠時間がとれなかったり、ストレスを感じてしまったりして、体調不良にもなりやすいです。
もし、現在、交通費がかかってしまっている場合は、引っ越すよりも、転職したほうがいいです。
引っ越しは、とても費用がかかるのであまりおすすめはできません。
※ただし、住んでる場所で仕事が無い場合は、引っ越しも選択肢に入れたほうがいい。