こんばんは
そろそろ、働かないとヤバい気がする。
元派遣社員のうさぎたんです。
都内で、未経験OKの事務の仕事を探している方は、結構いると思います。
私は、事務の仕事を2社で計4年やってきました。
その経験をもとに未経験OKの事務系の派遣の仕事の探し方を解説していきます。
目次
- 時給は、最低でも1,500円以上。
- いちばん重要なのは、時給と勤務地。
- 仕事の内容について
- 同じ仕事の案件を別の派遣会社で募集していないか調べる。
- 会社の評判をネットで情報収集する。
- 勤務時間と勤務日について
- 昼食の環境について
- 職場見学で職場の雰囲気を感じる。
- いい職場かどうかは運次第!
時給は、最低でも1,500円以上。
時給は、最低でも1500円を目安に探したほうがいいです。
その理由としては、以下の通り。
・1,500円だと一人暮らしでなんとか生活できる金額。
・殆どの区でOA事務の相場が1600円前後であること。
・働き始めてから時給は、ほとんど上がらないので妥協してはいけないこと。
・時給が低すぎると逆にこき使われる可能性があること。
時給1500円というと、すごく高いイメージですが、手取りにすると20万円超えるか超えないかくらいです。
都内で、一人暮らしするにはかなりギリギリのラインだと思っています。
詳しくは以下の通り。
時給が、100円違うと、月、年単位にすると全然違ってきます。
一日800円、一ヶ月20日勤務で16,000円、1年で192,000円も違ってきます。
最初は、時給低いけど頑張って時給あげようと思わる方もいるかもしれませんが、派遣の事務の仕事は、いくら頑張ったところで何も評価されませんし、時給もほとんど変わりません。
また、時給が高いから、難しい仕事とか、時給が低いから簡単な仕事というようなこともありません。
逆に、時給が低すぎると、会社の業績が悪くて職場の雰囲気が悪かったり、派遣がやる仕事を軽く見ているのでぞんざいに扱われる可能性すらあります。
時給は、よければ良いことに越したことはありません。
都内でも区によって若干、時給の相場が異なります。
区によって相場が違ってくるので、リクナビ派遣の平均時給で相場をチェックしたほうがいいです。
職種をオフィスワーク・OA事務にするとだいたい時給1600円前後になります。
品川区や港区などのオフィスが密集している地域は、時給が良いです。
いちばん重要なのは、時給と勤務地。
時給と同じ位に重要なのは勤務地です。
派遣の仕事は殆ど交通費が出ないので、交通費は極力少なくするべきです。
交通費は、月5000円以内に収めるのがベストだと思います。
最悪でも、1万円以内にはしておきたいところです。
また、電車の込み具合もチェックしたほうがいいです。
電車通勤は、非常に体力と精神力を消耗します。
私は、一時期、通勤を1.5時間~2時間くらいかけていたときがありましたが、ずっと体調がよくなかったです。
駅からの職場の距離も重要です。
20分以上歩いたり、場合によっては、バスでいかないといけないところは避けたほうがいいです。
仕事の内容について
仕事の内容は、職場見学のときによく聞いておいたほうがいいです。
あまりにも単純すぎる作業が続く仕事だったり、何もすることがない暇すぎる時間が続くと、かなりの苦痛を伴います。
簡単すぎる作業は、ラクなイメージがありますが実際は違います。
刺激のない仕事を毎日繰り返しやっていると頭がおかしくなってるんじゃないかと思ってくるくらい、感覚が麻痺してきて、きついです。
人によっては、単純作業が好きな人もいるのでそういう仕事が向いていると思っている人はそれでいいと思います。
私は、多少なりとも頭を使う仕事をおすすめします。
事務系は、誰でもできるコツコツ系の仕事を謳い文句に紹介されますが、コツコツ系にも色々あります。
工場のライン作業みたいに、同じ動作を繰り返すような仕事はやめたほうがいいです。
やる作業が、バリエーションがある仕事をおすすめします。
同じ仕事の案件を別の派遣会社で募集していないか調べる。
もし、エントリーしたい仕事が決まったら、別の派遣会社でもその仕事が募集していないか調べます。
テンプスタッフ、リクルートスタッフィング、マンパワー、パソナ、アデコと調べたほうがいいです。
あとは、「派遣先の会社名 エリア 派遣」でGoogleで検索するのもいいと思います。
なぜ、調べたほうがいいかというと、派遣会社によって時給が違う可能性があるからです。
各派遣会社のサイトで求人が調べられるので、同じエリアで同じ仕事がないか調べます。
最悪の場合、100円くらい時給が違うこともあります。
時給が100円違うだけで年収、20万円くらい違ってくるので、よく調べたほうがいいです。
もちろん、やらされる仕事は同じなので、時給が高い派遣会社のほうがいい決まってます。
会社の評判をネットで情報収集する。
派遣先の会社の評判をネットで情報収集しましょう。
転職会議やカイシャの評判などは、チェックしておいたほうがいいです。
また、Googleで「会社名 ブラック」というようなキーワードでも検索したほうがいいと思います。
過去になにか問題を起こした会社かどうかもわかると思います。
有給の取りやすさも会社によって違ってくるので調べてみると取りやすいかどうかある程度わかります。
ただし、正社員だけしか有給が取りやすいところもあるので注意は必要です。
ネットの情報は、玉石混淆で、信用できないものも多いです。
しかし、あまりにも悪い評判が多いところは、なにか問題のある会社である可能性が非常に高いので避けたほうがいいです。
勤務時間と勤務日について
勤務時間は、通勤ラッシュと被らない時間が望ましいです。
勤務開始が10時~12時くらいであれば、通勤ラッシュと被らないので、満員電車による苦痛を軽減できます。
ただし、殆どの会社は、出勤時間8時~9時スタートなので、出勤時間が遅い仕事を見つけるのは難しいです。
なので、勤務開始時間に、無理にこだわらなくても大丈夫です。
休みは、平日休みで曜日シフトをおすすめします。
平日休みのほうが、人が少なくてゆっくりできますし、土日の2連休より、間に休みを挟むほうが、疲れが軽減されます。
ただし、これは人によると思います。
昼食の環境について
昼食は、食堂や昼食スペースがあるところが望ましいです。
自分で弁当を作らない人は、値段の安い食堂があると非常にありがたいです。
ただし、正社員の人しか利用できないところもあります。
例えば、正社員しか使えない喫煙スペースとか食堂とか、ウォーターサーバーなど。
そういう、正社員と派遣社員を区別しているようなところは、その他にも色々問題があるのでやめたほうがいいと思います。
職場見学で職場の雰囲気を感じる。
職場見学は、事実上、派遣社員の採用を決める面接になっていますが、こちらも、気に入らなければ断ってもいいわけです。
あまり断りすぎると、今後紹介されない可能性はありますが、仕事が合わなくて、憂鬱になってすぐやめるよりも100倍マシです。
つまり、派遣先の会社にとっても、その派遣社員が働くかどうかの重要な面接です。
そのような職場見学で、圧迫面接のような質問をされたり、見下したような上から目線の対応をするのは、最悪です。
そのような対応の悪い会社は避けたほうがいいです。
職場見学でその対応なわけですから、実際働いてみるともっとひどいことをされるのは目に見えてます。
特に、今は売り手市場なので、いくら派遣社員とはいえ採用する側も丁寧な対応する必要があります。
いい職場かどうかは運次第!
実際に働いてみないと、いい職場かどうかわかりません。
特に人間関係は、働いてみないと、いいのか悪いのかわかりません。
例えば、一人、変な人がいて、その人と仕事をしないといけなければそれだけで憂鬱になります。
そういうことは、実際に働いてみないとわからないことなので、いい職場なのかは運次第です。
いい職場化運次第なのだからこそ、時給、勤務地などの条件にこだわったほうがいいです。