こんにちは
太りすぎて治験に受けれなくなってしまった。
元派遣社員のうさぎたんです。
つい最近、治験に参加した被験者が、薬を投与後、電柱から飛び降り、死亡した事件が起こりました。
海外の治験でも死亡した事故が起こっています。
治験に参加しようとする人は、極力安全な治験を受けたいと思われたでしょう。
そこで今回は、私の治験の体験をもとに、安全な治験と、危険な治験の見分け方を解説していきます。
目次
- 精神病や脳の薬は、やめたほうがいい。
- 新薬は、やめたほうがいい。
- 副作用がヤバそうな治験は、やめたほうがいい。
- 治験に応募する前に、どういう薬なのか確認してからエントリーする。
- 病院はどのくらい危険な治験なのか、教えてくれない。
- 基本的に、治験は安全ではない。
精神病や脳の薬は、やめたほうがいい。
精神病や脳の薬は、やめたほうがいいです。
私は、精神病の薬でかなりきつい副作用があり死にたくなった経験があります。
座ってたり、寝てたりすると、非常に落ち着かなくて、ずっと病院内をあるきまわっていました。
薬を投与して3日間くらいは、この症状が直らず、もし、この症状がずっと続いたら、どうなるんだろうと思ってゾッとしました。
病院には、相談したのですが、薬が抜けたら問題ないだろうということで、基本的には放置されました。
その後、症状は治ったのでよかったですが、最悪な場合、後遺症が残る可能性があります。
しかも、今回、日本で起こった事故は、てんかんの薬ですし、フランスで起こった事故も
精神病の薬だったり、脳に関係する薬は、極力さけたほうが良さそうです。
新薬は、やめたほうがいい。
治験で試験する薬は、新薬とジェネリック薬の2種類があります。
ジェネリックの場合は、特許が切れた薬と同じ有効成分を使った薬です。
安全性が確かめられている実際に使われている薬と同じ成分の薬なので、新薬よりも安全だと予想できます。
逆に、新薬は、動物や海外の治験などで実績はあるが、日本で人間を使って薬の試験をするのは、初めてであったりしてあまり安全性が確認されていないと考えられます。
副作用がヤバそうな治験は、やめたほうがいい。
説明会で一番聞いておきたいのは、副作用についてです。
説明会は、非常に長々とどうでもいいことも説明してくるのでダレてくることが多いですが、副作用の箇所についてはしっかり聞いたほうがいいです。
説明会では、何%の確率でどんな副作用があるとか説明があると思います。
この副作用が、ヤバそうなものだったり、発生する確率が高い場合は、やめたほうがいいです。
治験に応募する前に、どういう薬なのか確認してからエントリーする。
治験に参加する前には、どういう薬なのか確認してからエントリーしたほうがいいです。
治験を募集しているサイトは、こちらから確認しないとどういう薬なのか教えてくれません。
以下の点は確認したほうがいいです。
・どういう病気の薬なのか?
・飲み薬なのか?
・新薬か?ジェネリック薬か?
病院はどのくらい危険な治験なのか、教えてくれない。
病院は、ざっくりと、この治験で試験する薬は、他の治験と比べてどのくらい危険なのか教えてくれません。
危険だから、協力費が高額になっているとも一概には言えません。
そのため、説明会の話をよくきいて、どのくらい危険なのか判断するしかないです。
私の今まで一番危険そうだと思った治験の話です。
治験の薬を飲む前に、副作用を抑えるための制吐薬を飲まされ、更に、治験の薬に慣れるために似たような薬を飲まなければいけない治験がありました。
3種類の薬を飲まされる時点で、他の治験と比べて危険度が全然違います。
それだけ副作用がきつくて危険な治験だと感じました。
これも、脳の薬で、しかも、新薬です。
この治験は、事前検診の時に、落とされたので結果的に参加しなくて良かったのですが、もし、合格しても、辞退することも考えました。
基本的に、治験は安全ではない。
薬には必ず副作用があります。
健康な人が、その薬を飲むということは、有害なものを飲んでいるのと同じです。
今回、死亡したのでニュースになりました。
これは氷山の一角で、死亡していないものの、後遺症が残ったりしてもニュースにならないのではないでしょうか。
また、治験は、実態としては、貧困者がやるバイトになっていますが、バイトではありません。
もらえるお金も給料ではなく協力費と呼ばれています。
バイトではないので、労働基準法は適用されません。
そのため、治験を運営している側にとって明らかに有利な運用をしています。
例えば、スケジュールは開けておかないといけないのに、診断のデータが悪いと途中で帰らされたり、追加検診の結果が良くないと、協力費がもらえなかったりする場合があります。